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Review

今宵Funkapolitanと。

1980年前後のお話、UK、ロンドンでは異端だらけのNew Wave Bandだらけの時代。パンクでフリーキーでダビーな過激なバンドが沢山いました。The Pop Groupなんてのもその代表格。このバンドを語るとまた長い事になってしまうので、今夜はそのThe Pop Groupが解散し、Rip Rig & Panicという名前のバンドや、Maximum JoyやPigbagというバンドに分裂して行った頃のお話を。 Funkapolitan(ファンカポリタン)というバンドもそんな混沌アーリー80’sロンドンに生まれたバンドのひとつ。Rip Rig & PanicやPigbag等はいかにも熱く過激なロンドン・スタイルのNew Wave…

今宵Magnetic Touchと

特集して来たPatrick Adamsものの1曲ですが、その独特の甘さと緩い感じも好きな、でもこれまで紹介したものの中で唯一持っていないWant List曲をご紹介。 Magnetic Touch – Ain’t Gonna Be A Next Time (1976年/Cheryl Records からの7インチは1973年リリースで、それ欲しいんですよ)

今宵Phreekと

今日も引き続きPatrick Adams特集。Patrick Adams & Leroy Burgessという強力タッグのプロデュースによる週末classics songの傑作、PhreekのWeekendをお届けします。コーラスのリフレイン共々様々なリフ使いが素晴らしい、多くのカヴァー作を生み出しし、また週末に会いましょうって高揚感にかられる名曲。 Phreek – Weekend (1983年)

今宵Ace Spectrumと

今夜はこちら。Ed Easy Zant擁するヴォーカルグループ、Ace Spectrum。アレンジはもちろんPatrick Adams 。CaressやBloodstoneもカバーしたなかなかとろける名曲だと思っています。Main Ingredientのメンバー、Tony SilvesterとEd Zantがプロデュースに関わりPatrick全編アレンジのこのアルバム、Pete Rockネタで知られる「Sweet Music Soft Light And You」とかもう素晴らしいお薦め盤。 Ace Spectrum -Just Like In The Movies (1976年)

今宵Rainbow Brownと

静々と続くPatrick Adamsモノ。 今夜はPatrick Adamsプロデュース、ヴォーカルにFonda RaeをフィーチャーしヒットしたRainbow BrownのDance Classicの名曲。かなり好きな曲で結構Play経験あり。 Rainbow Brown – Till You Surrender (1981年)

今宵Bumblebee Unlimitedと

今夜もPatrick Adams関連、少しユニークなこのプロジェクト。 Bumblebee Unlimited – Lady Bug (1978年) Bumblebee Unlimitedは先日紹介したディスコ・プロデューサーGreg CarmichaelとPatrick Adamsが手がけた言ってみれば、虫声プロジェクト。ボーカルはGreg Carmichael、Leroy Burgess、Donna McGheeなんですが、テープ・スピードを落としてボーカルを録音し、ノーマル・スピードでを再生することによって虫声にしてしまうというまぁ身も蓋もないですが伝統芸的な手法で作られ、メジャー・レコード(RCA)からアルバムがリリースされ…

今宵The Universal Robot Bandと

今夜は名曲「Dance Your Shake Tambourin」でも知られるThe Universal Robot Bandが1978年にリリースした3枚目のアルバムから。Patrick AdamsやGreg Carmichael、Richard Taninbaum達のプロデュースで、お馴染みピュンピュンMoogも印象的な、モンド感溢れるディスコ・アルバムになっています。今夜はそんなPatrick Adams節もたっぷりな“Freak With Me”と、みんな大好きスタートレックの主題歌のディスコ・ヴァージョンを。先日紹介したプロデューサーとしても参加しているGreg CarmichaelのRed Greg Recordsからの…

今宵Herbie Mannと

今夜も引き続きPatrick Adams関連。Herbie Mannという50年代から活躍するジャズ界の著名フルート奏者をPatrick Adamsがプロデュースしている曲です。もちろんしっかりディスコです。Jazzマンも誰の指示かは別としてガンガン、ディスコヒット飛ばしていた時代です。そしてこの12インチ、カップリングのEtaguiって曲も最高のディスコ・チューンなので2曲まとめてご紹介。しかしキャリアあるジャズのフルート奏者にこんな曲書提供するんですから色々凄い。そしてその仕上がりにも内容にもこの頃のPatrick Adams、本当にノリまくってました。 Herbie Mann – Superman (1978年) Herbie…
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The History of the Disco

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Music Knowledge

アナログ・テープマシンについて

塾生からの質問 最近テープシュミレーターのプラグイン買って気付いたのですが、アナログ・テープマシンについての知識が全くありません。ちょっと調べたらテープスピードは早い方が良いとか、テープ幅は太い方が良いとかありました。そんな単純なもんですかね? Watusiさん、アナログ・テープマシンについて教えてください。よろしくお願いします。 Watusiなりのアンサー オープン・リールには言われているように様々な種類がありました。まずテープの幅に規定がありました。一般的に使われていたのが1/4インチ、1/2インチ、1インチ、2インチの4種類(1インチってのは大体2.5センチね)。昔(今でも使う人はもちろんいますが、テープ自体が発売中止になって…

Other Brog

僕とJagatara。Jagatara2020に寄せて。

僕とJagatara?なんていうとJagataraメンバーそれぞれが意味深いコメントを返していた彼らの映像を思い出しますが、僕は・・・ 沢山の皆さんが語っているような、今回のJagatara2020の趣旨でもあるフロントマン、江戸アケミさんとの深いお付き合いは無いんです。80年代初期に僕がやっていたSPY-KICKSというバンド(後にMOMOYO&SPY-KICKS〜VISIONARY FRONTともなる)でLIVE INなどで対バンがあったり、下北の飲み会で何度かご一緒したり挨拶や軽いお話はしたことあります。でもね、音楽の話含め深い話は一方的に聞いていただけ。 僕が聞いた多くのアケミさんの話はOtoから、南から、そして篠ちゃん(篠…

「DJ検定」と僕が始めるJDDAについて。

「日本DJ協会」が「DJ検定」なるものを始める。想像はしていたがこれ、思った以上に物議をかましているようで、僕や僕の周りの方々からも未だ「これってWatusiさんの?」みたいなトンチンカンなものから「ぶっちゃけどうなんですかこれ?」なんてストレート系まで連日届いて来ていて、まずは彼ら「日本DJ協会」の思惑は既に果たせた気すらしている。 そもそも「日本DJ協会」代表のDJ Dragonくんが協会を立ち上げたのはもう随分前の事で・・・2015年5月に声をかけさせて頂き渋谷Visionに200名以上、大阪でも心斎橋JOULEに100名強のDJに集まって頂いた集会で集まった皆さんから出た話や配ったアンケートからも あなたはDJ協会が発足する…