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New Album  Core

今宵Tom Tom Clubと

Tom Tom Clubってのは昨日まで紹介して来たTalking HeadsのTina Weymouth(ティナ・ウェイマス/Bass)とChris Frantz(クリス・フランツ/Ds)夫妻によるバンド内サイド・プロジェクトとしてスタート。バハマのコンパス・ポイント・スタジオ(ここでレコーディングするの、ずっと憧れてました)でジャマイカの人気リズム・セクション、スライ&ロビー等を招いてアルバムを制作。そもそもリズム隊のふたりが自分達のアルバム作るのに別のリズム・セクション呼んじゃう所が素敵です。音はふわふわなチープ・シンセにティナの「スクールガール・ボイス」が呪文のように乗ってくるっていう、まぁ脱力系ダンス・ミュージック。ところが1stからカットされたシングル「Wordy Rappinghood」は堂々の米ディスコチャート1位を獲得。素敵な時代でした。James Rizziのイラストが印象的な1st.アルバムはその後のニューウエーブ・ディスコにも相当影響したんじゃないでしょうか。

今夜はその中からこちらを。気に入った方はぜひ当時のフロアで大人気だった「Wordy Rappinghood」も。もちろんダンクラ殿堂入り。

Tom Tom Club – Genius of Love(1981年)