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Review

今宵Van McCoyと

Van McCoyは1950年代にドゥワップのいくつかのグループに参加し音楽活動をスタート、ハワード大学を中退後、作曲家、A&Rとして活動するようになり、1970年代にはプロデューサーとしても活躍。そんな彼が自身の名義で1975年にほぼインストのディスコ・アルバム『ディスコ・ベイビー』を発表。ここからシングル・カットされたこのThe Hustle (ハッスル)が全米1位!全世界でレコード売上1000万枚の大ヒットを記録し、グラミー賞の最優秀ポップ・インストゥルメンタル賞までを受賞しました。アメリカをはじめ世界中でディスコ・ブームを巻き起こすきっかけとなった1曲です。ハッスルってのは当時ディスコで流行ったダンスの名前なんですけ…

今宵Caressと

Caressというアーティストの「Caress」というアルバム。先日も紹介したInner Lifeなんかを手がけたプロデューサー、Patrick Adamsが手がけたアルバムなんですが、これが甘くって甘くって、好き嫌いが分かれそうですがたまの夜なんかに聞くとね、それはそれは素敵な1枚、なんかそんな曲に包まれてたい時ってありますよね。。まぁアーティスト名がそもそもCaressなんで、ぴったりの内容なんです。オリジナルは高めですが格安なリイシューも見かけます。 Caress – Opportunity (1977年)

今宵Patrice Rushenと

昨夜とは打って変わって東京は雨。なので、今夜はこんな感じ。。。 邦題はたしか「忘れな草」。もちろん日本でもしっかりディスコ・ヒットした曲です。 よくディスコ・ブギーって何ですか?って聞かれるんですが、実は非常に曖昧な言い方で、答えも人により様々だったりもしています。誤解を招くひとつにブギーという3連系のリズムがある事なんですが、そことはまったく関係なく、古くからのスラングでブギー・バック(そんな曲がRoy Ayersにもありました)とか単にブギーと呼ばれる、clubでplayされるディスコって言う意味なんです。どこが一体ブギーなの?って答えも人それぞれでしょうが、僕にとってはこの「Forget Me Nots」こそディスコ・ブギー(…

今宵Inner Lifeと

Inner Lifeは、NYCの有名Disco P.(プロデューサーね)Greg CarmichaelとPatrick Adamsが手がけたディスコ・プロジェクト。フィーチャリングされたボーカリストはお馴染み、Jocelyn Brown。レーベルはPreludeから1枚、Salsoulから2枚のアルバムを発表しているので、立ち位置も微妙に誤解されがちなプロジェクトでもありますが、逆に言うとプロジェクトでありながらもそこそこ息の長い活動を行ったとも言えます。Salsoulから1981年に発売されたMarvin Gaye & Tammi TerrellやDiana Rossの名唱で知られる「Ain’t No Mountain H…

今宵Wardell Piperと

First Choiceにも在籍していた女性シンガー、Wardell Piperの79年にリリースした自身名義のアルバムから1曲。プロデュースはEveryn King等との仕事でも知られるJohn H. Fitch, Jr.。日本のソウル・ファンにはどれくらいの知名度がある曲なのかこの辺になると良く分かりませんが、れっきとした全米ソウル・チャートでも20位のヒット曲、ガラージュ・クラシックとしても知られていますので、ハウスDJには有名曲(多分)。僕はソウル臭たっぷりのアルバム・ジャケが大好きで、いつか蛇ジャケ並べてみたいと思ってます。 ちなみにこんな↓ 他の収録曲もベタにファンキーなベイシックに、ストリングやホーン・アレンジも良くで…

今宵Oingo Boingoと

New Wave続きの今夜はこのBand。 Oingo Boingo。 大好きでした。Vo&Gtrのダニー・エルフマン(Danny Elfman)率いる3人のホーンセクションもいる8人組。今でも影響下にあるかもしれないこの時代のファンキーさが良いんですが、僕はダニーの声や歌い方が好きでしたね。そのダニー、今では「バットマン」や「猿の惑星」、「レッド・ドラゴン」、「ビッグ・フィッシュ」、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」、「スパイダーマン」その他数多くの映画音楽を担当するハリウッドを代表する映画音楽作曲家の一人。同じく人気サントラ作家になったDevoのマークといい、みんな多彩な才能あったのねって時代です。 Oingo Boi…

今宵Laurie Andersonと

さらに続けてDavid Byrneが音楽を手掛けたバレエ“The Catherine Wheel”の事なんかを書こうと思いましたが、流石に1アーティストで長すぎるかと思い直し、またの機会に(しかしそれほどDavid Byrneは特別でした。David Byrne、今野雄二、沼田元気とかみんな顔の皮膚が薄い系男が人気の時代でした)。 今夜はそんな時代に相応しいパフォーマンス・アーティスト/ゲージツカ?として一気に話題になったこの方をご紹介いたします。 Laurie Anderson。 簡単に経歴を書くと1947年シカゴ生まれ.7歳からバイオリンを始め’66年ニューヨークに移りバーナードカレッジで美術史を学ぶ(後にコロンビア大学大学院で…

今宵Tom Tom Clubと

Tom Tom Clubってのは昨日まで紹介して来たTalking HeadsのTina Weymouth(ティナ・ウェイマス/Bass)とChris Frantz(クリス・フランツ/Ds)夫妻によるバンド内サイド・プロジェクトとしてスタート。バハマのコンパス・ポイント・スタジオ(ここでレコーディングするの、ずっと憧れてました)でジャマイカの人気リズム・セクション、スライ&ロビー等を招いてアルバムを制作。そもそもリズム隊のふたりが自分達のアルバム作るのに別のリズム・セクション呼んじゃう所が素敵です。音はふわふわなチープ・シンセにティナの「スクールガール・ボイス」が呪文のように乗ってくるっていう、まぁ脱力系ダンス・ミュージック。ところ…

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