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Review

今宵France Joliと

今夜はFrance Joliをご紹介。 フレンチなお方と誰もが思うでしょうが、実はカナダ出身。ケベック州なので一応フレンチ圏ということでお許しください。最近のダンス・ミュージック・ファンにはは馴染みが薄いかもしれませんが、デビュー曲のCome To Meは全米ディスコ・チャート1位、日本でもヒットしました。この曲も全米ディスコ・チャート2位、しかもフランスのポップ・チャートでも43位に入るという名前に恥じないヒット曲で、僕も大好きな曲です(97年に突如復活しJunnior’s Vocal Mixでクラブ・ヒットしたBreakawayなんてのもありました)。 ちょっと枯れてる声でこんなメロディ歌ってるあたりがなんともキュートですし、8…

今宵Syreetaと

日本では元旦那様の七光り的に語られる事も多いSyreetaですけど、関係なく素僕好きなんです。 そりゃ微妙なアルバムも沢山あるし、今イチ何やりたいのか分からないし、あれこれ文句もありますけど、なんかこの声、良いじゃないですか。この曲のある種デモっぽいオケもツボ。最後の方の一言語りやQuick,Quick,Quickってリピートのとことこかね、良いんですよ。 しかしStevie Wonder Presents Syreetaなんてタイトルのアルバム出した時には既に離婚してたんですね。。アーティスト同士の結びつきは、ヨソモンには分かりません、はい。 Syreeta – Quick Slick (1981年)

今宵Colonel Abramsと

Colonel Abrams – Trapped (1985年) どこ見ても「テディペンの後継者的な存在とも言われながら、もうひとつ評価の定まらないシンガー」的な書かれ方が多いお方ですが、なんかその辺りがまた、良いのよね。でも彼が新しい時代のファンクを取り込んだソウル的音楽を、プロデューサーとしても80年代半ばにして確立したと思ってます。80’s初期打ち込み期を通り過ぎた次へのソウルって感じかなぁ。そしてこの曲、なんとUKでも大ヒット。あれこれ簡単に語るのが難しいアーティストですが単純に好き。アルバムはスロー曲も良いよ。

今宵August Darnellと

ZEレーベルを締めくくるにはやっぱりこのBand、そしてAugust Darnellの仕事をきちんと紹介しないと。 これまで読んで来た方はもう既に周知の事実、CristinaもAural ExcitersもDon Armando’s Second Avenue Rumba BandもみんなみんなKid CreoleことAugust Darnell無しには語れません!さらに自身もDr. Buzzard’s Savannah Bandの流れをくんだ、さらなる明確な(そのあまりの歌詞の内容は言えません)コンセプトの元Dr. Buzzard’s Savannah BandのメンバーだったCoati MundiことAndy Hernandez…

今宵もWAS (NOT WAS)と

簡単には語り尽くせそうもないこのバンド、WAS (NOT WAS)を改めてご紹介。 そもそも当時のプロフィール、1980年頃、自動車産業の中心地であり、 かつてモータウン・レコードの本拠地として栄えた街、デトロイトでDon WasとDavid Wasという兄弟が中心になり結成ってのがまず嘘ですし(笑) 実際にはウォズ兄弟というのは、架空の兄弟でDon Wasは、本名ドナルド・フェイグソンといい、デトロイトでセッション・マンとして活躍するベーシストでした。もちろんDavid Wasも仮名で、本名はデヴィッド・ウェイスといい、なんと本職はジャズ評論家!!! (やっぱZE レーベル恐るべし)。後にドナルド・フェイグンソン(Don Was)…

今宵Lizzy Mercier Desclouxと

今夜はやっぱり、この方を紹介しておかないと。 Lizzy Mercier Descloux (リジー・メルシエ・デクルー)。 いきなりサービス・カットから入りましたが、このお方、ZEレーベルだけでは語れない80年代のフレンチ・シンガーで、リリースされたレーベルも多岐に渡っていまして、そしてそのご本人の印象も相当異なる写真が多いんです。 こんな時代(1st アルバムの頃)や こんな時代・・・ はたまたこんなや こんなんまで・・・ まぁ、女の人生色々です。。。。。 パリからニューヨークに渡り制作された、ボーイッシュなジャケ写真のデビュー・アルバム「PRESS COLOR」はZEレーベル自体もスタートした超初期、1979年の作品でした。独…

今宵Aural Excitersと

今夜もZEレコードから、Aural Excitersです。 エンジニアが始めた仮想ユニット/グループなんで、Aphexというレコーディング用のエフェクターを作ってる会社の製品に Aural Exciterってヒット商品があったんですが、そのモジリかと勝手に思ってます。 アルバムはこちらだけ。 Aural Exciters「Spooks in Space」 後は僕の知る限り12インチが4種類(7インチが1種類)。でもZEの名物コンピ、「Mutant Disco」シリーズにはすべてAural Excitersの曲が収録されてます。 中心はこの男、Bob Blank。70年代にニューヨークで最も有望な若手プロデューサーの一人という評価を確…

今宵Was (Not Was)と

さらにZEレーベルのお話を。 誰をご紹介しようかと悩みましたが、その前にもう少しZEレーベル全体のお話を補足したいと思います。 1978年にニューヨークでZilkhaとEstebanがレーベルをスタートさせてからと言うもの、時を同じくして盛り上がりを見せていたポスト・パンクのアーティスト達、ミュージシャン(志望)だけでなくそれこそ画家、俳優、映画監督(志望)からミュージック・ライター達までが、ZilkhaとEstebanの周辺に集ってくるようになり、ZEレーベルはそうした連中の出会いの場であり、実験室のような状態でもありました。 そんな中でも他のインディ・レーベルと違っていたのは彼らが、前述したように基本、異邦人のジャーナリストであ…

The History of the Disco

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