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New Album  Core

今宵The Jonesesと

時代をすこし戻して’77年。70年代を席巻したP.I.R.の一連のヒットにより、シグマ・スタジオ録音によるフィリー・グルーヴを求め、フィリー詣でともいうべきフィラデルフィア以外のアーティストによるフィラデルフィア録音のフィリーソウルも生まれて行きます。

’60年代からメンバーを変えながらも活動を続けて来たグレン・ドーシー率いるThe Jonesesのアルバムもそんな中から生まれた名盤です(それまではNYを拠点としていました)。アルバムのプロデュースはMFSBのギタリスト、BOBBY ELI。バックを支えるのは最早円熟期を迎えていたと言っても良いMFSBの職人達。極上/流麗なフィリー・サウンドが満載です。

1曲のこちらからもぅフィリー・ファンはメロメロになります。

The Joneses – Who loves you (1977年)

このあたりもいかにもフィリーソウルのコーラス・グループっていう曲です。

The Joneses – In Love Again (1977年)

この時期あたりから、いわゆる後期フィリー・ソウルと言われて行く時代でもあるんですが、世の中的にも音楽はかたやディスコ・ブームに飲み込まれて行き、ロックはSex Pistols登場~以降のパンクな時代に突入していくという激変の時代でもありました。フィリーソウルもこの後、P.I.R.の大事なレコーディング・バンドのメンバーMFSBの職人達が揃って ’74年にNYで設立されたサルソウルというレーベルに移って行くという事件も起きて行き・・・様々な大きな変革/変化が起きて行く時代の幕開けともなります