フィリー詣でで思い出しましたが、70年代後半のいわゆる後期フィリーソウル時期のずっと前、1971年にソングライターとして名を馳せていたLaura Nyro(ローラ・ニーロ)が全曲をR&B、ソウルのカヴァー作で統一し、ファンや周囲を驚かせたアルバム(彼女の5thアルバムでした)がありました。Patti LaBelleの在籍した黒人女性コーラス・グループLabelleとの共演も大きな話題になった名盤をご紹介しましょう。
プロデュースはご存知P.I.Rのボス、ギャンブル&ハフ。録音はもちろんシグマ・サウンド・スタジオです。
Laura Nyro ー Gonna Take A Miracle (1971年)
オリジナルはThe Royalettes。
そしてLabelleとの掛け合いも楽しいこの曲。
Laura Nyro – Monkey Time / Dancing In The Street (1971年)
前半はCurtis Mayfieldの曲でMajor Lanceのヒット曲。後半はMartha & The Vandellasの大ヒット曲ですね。僕なんかはDavid BowieとMick Jaggerのデュエットなんかまで思い出します。